後日、サクが○採湖の怪異に関する詳しい話をしてくれた。 炭鉱事業が栄えていた時代に、炭鉱から出た汚水や産廃などを平気で○採湖に捨てていた。そのせいで、水質が汚染され湖底でウジャウジャはえている藻などがかなり成長してしまった。 湖に入ってしまった人は、異常に成長した藻などに足が絡まり、まるで湖底から手が出てきて底へ引きずりこまれるように溺死してしまうのだという。 そして、もうひとつ教えてくれた。サクの知り合いの○君は部活動で○採湖周辺を走っていた。するとお地蔵さんの付近でうしろから肩を触られたという。これについては説明がつかないらしい。 人間の利益優先な考え方が、このような事故に結びついてしまった。それも頻繁に溺死事故が起こっていたという。悲しくなった。 今回、我々は○採湖を取材したが怪異には出くわすことができなかった。私は、いわゆる超常現象といわれている現象の答えに近づきたいと考えている、世間一般的に見て変な人間である。これからも調査を続けたい。 ＜ビデオ検証＞ ビデオ検証した我々だが、怪異を記録することができなかった。 撮れたのは、カラスの鳴き声らしき音と我々以外の誰かが出した音のみだった。 しかも暗くて周囲を撮影することが困難だった。残念ではあるが、教訓として次回に活かそうと思う。
http://youtu.be/VSFMRrrjFNw
この動画を編集していたら、何度もファイル破損が発生してしまった･･････。
＜昼間の○採湖＞ 自然豊かなところです。
